点鼻薬の効果は製品によって変わる

鼻に直接薬を噴射し、粘膜の炎症を抑えるのが点鼻薬です。点鼻薬のメリットは使用してすぐに効果が現れる即効性です。

鼻づまりは、花粉やアレルギー、風邪などのウイルスに反応し、粘膜が充血することで起こります。点鼻薬の働きは、その粘膜の充血の原因となっている血管を収縮させ、粘膜の腫れを抑えます。

運動した後に鼻の通りがよくなるという話がありますが、点鼻薬も同じです。鼻の自律神経を刺激し、血管を収縮します。これは、点鼻薬に含まれる血管収縮剤と呼ばれる成分によるものです。

点鼻薬の種類によって働きが微妙に異なる

点鼻薬はどれも同じだと思う人が多いと思いますが、点鼻薬の効果は製品によって微妙に異なります。例えば、最も有名な点鼻薬であるナザールスプレーは、鼻づまりに対する効果は抜群ですが、鼻水を抑える効果はありません。

このように、点鼻薬によって含まれる成分が異なるため、症状によって使い分ける必要があります。

また、中には副作用として眠気が起こる場合もあるので、説明書をよく読んでから購入しないと、学業や仕事に支障が出るだけでなく、乗り物の運転ができなくなるので注意しましょう。

効果の違いは血管収縮剤の有無が大きい

市販の点鼻薬には、ほぼ100%といってもいいほど血管収縮剤が含まれています。点鼻薬の即効性は血管収縮剤のおかげですが、使いすぎると中毒になるのが最大の問題点です。

そこで、花粉症用の点鼻薬などには、血管収縮剤が含まれていないことがあります。このような点鼻薬は効き目が薄い分体への負担が少なく、中毒になる心配が無いため、安心して使用することができます。

血管収縮剤とは?

  • 塩酸トラマジリン
  • 硝酸ナファゾリン
  • 硝酸テトラヒドラゾリン
  • 塩酸オキシメタゾン

などの成分をまとめて血管収縮剤と呼びます。血管収縮剤が含まれている場合は、パッケージの成分表示に必ず書かれています。

点鼻薬中毒が心配、肥厚性鼻炎になりたくないという人は、血管収縮剤が含まれていない点鼻薬を選ぶようにすると良いでしょう。

点鼻薬は即効性、効き目共にナンバーワンの薬です。慢性的な鼻づまりや辛い花粉症の時は、鼻の通りに感動し、ついつい使いすぎてしまいますが、そこさえ自制できればとても便利なので、使い方に気をつけて正しく使用しましょう。

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