慢性化した鼻づまりの判断基準

鼻づまりは放置したり繰り返すと慢性化するといわれますが、その判断基準が何なのかを知る人は少ないと思います。そもそも「慢性化」とは、ある一定の症状を繰り返したり、症状が長引くことで判断することができます。

例えば慢性副鼻腔炎(蓄膿症)の場合、急性副鼻腔炎の症状を何度も繰り返したり、1ヶ月以上長引くことで慢性化したといわれます。

副鼻腔炎の場合は症状も特徴的で分かりやすいのですが、他の慢性鼻炎の場合は自己判断がしにくく、しっかりとした検査を受けなければわかりません。しかし、風邪の後鼻づまりがずっと治らない、花粉の時期が過ぎたのに鼻水、鼻づまりが治まらないというような場合には、慢性化したと考えても問題ないでしょう。

慢性化した鼻炎は、早いうちに治療すれば簡単に治すことができます。市販の飲み薬や点鼻薬で対処するとズルズルと症状が長引き、蓄膿症や肥厚性鼻炎といった治りにくく手術が必要になる病気に進行することがあるので、必ず耳鼻科に行き、しっかりとした治療を受けるようにしましょう。

分かりやすい症状の判断

  • 肥厚性鼻炎と単純性鼻炎
  • 慢性副鼻腔炎

肥厚性鼻炎は鼻粘膜が厚くなることで起こる鼻づまりです。原因は点鼻薬の使いすぎや糖尿病、肝臓や腎臓といった内臓の病気による粘膜のうっ血が原因です。

肥厚性鼻炎を最も簡単にチェックする方法は、点鼻薬を使って効果があるかどうかをみることです。点鼻薬を使って鼻づまりが治らなければ肥厚性鼻炎と判断することができますし、効果があれば単純性鼻炎と判断することができます。

慢性副鼻腔炎の場合は、副鼻腔炎特有の症状が長引いているかどうかで判断できます。鼻水が喉にまわってきたり、臭いが強く黄色い鼻水や嗅覚障害などの症状が長期間に渡って続く場合、慢性副鼻腔炎の可能性が高いです。

鼻づまりは放っておくと目や口といった周辺の器官にまで影響を及ぼし、手術が必要になることもありますので、素人目で曖昧な判断をする前に、1度は耳鼻科に通い適切な治療を受けることが望ましいでしょう。

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