慢性鼻炎の種類と原因や見分け方

鼻の粘膜が炎症している状態が長く続くことを、慢性鼻炎といいます。

慢性鼻炎の種類

慢性単純性鼻炎

急性鼻炎を何度も繰り返していると鼻の粘膜が弱り、慢性化します。

慢性鼻炎の中で最も多いケースです。普段は鼻づまりが無くても、風邪や花粉症で粘膜の炎症が何度も繰り返される事で慢性化します。その他に、妊娠や、ホルモンバランスの乱れ、薬の副作用でも慢性鼻炎になる場合があります。

慢性単純性鼻炎は自然治癒する事はほとんどありません。必ず薬の服用や手術が必要になります。

慢性単純性鼻炎にならないためには普段から鼻詰まりを軽視しない事です。少しでも鼻の様子がおかしいなと思ったらすぐに原因を突き止め、治す事が必要です。

部屋を清潔に保つようにし、風邪気味だったら薬を服用したり、部屋を加湿するようにしましょう。

慢性単純性鼻炎の見分け方

点鼻薬を使用してみて、鼻詰まりに効果があるようなら慢性単純性鼻炎である可能性が高いです。原因にもよりますがたいていの場合は効果があるでしょう。

肥厚性鼻炎

主な原因は点鼻薬の使いすぎによるもので、鼻の粘膜が厚くなり、鼻がつまります。
肥厚性鼻炎も慢性単純性鼻炎と同じように急性鼻炎から派生するケースになりますが、原因が大きく異なります。

点鼻薬に含まれる血管収縮剤は、鼻粘膜に含まれる血管を収縮させる事で鼻詰まりを解消させるのですが、頻繁に血管を収縮させる事で自律神経が乱れ、ちょっとした事でも鼻粘膜が過敏に反応してしまうようになります。

そうなると徐々に鼻粘膜が厚くなり、鼻が詰まってくるのです。

まずは点鼻薬を使いすぎないことです。これから使おうと思っている人は1日2回までの使用に留めておきましょう。

既に1日に何回、何十回と使ってしまうという人は少しずつ使用する頻度を減らしましょう。覚悟があるならその場で点鼻薬の使用を中止してください。

点鼻薬の使用をやめると全く呼吸が出来ないほどに鼻が詰まってしまうのでとても苦しいとは思いますが、我慢する事で以前とほぼ同じくらいまでに鼻粘膜の肥大化が抑えられる場合があります。

実際、私は思い切って点鼻薬をやめたところ、今では普通に生活できています。

参考:脱ナザール中毒

点鼻薬が効かなくなってきたな、と思ったら

頻繁に点鼻薬を使っていると段々効果が薄くなってきます。こうなると症状はかなり悪化しているので、病院に行く事をお勧めします。

血管収縮剤の含まれていない点鼻薬を処方してもらえますし、場合によってはレーザー治療ですぐに鼻詰まりが解消できる場合もあるのでまずは医師に相談しましょう。

点鼻薬が効かなくなるとそれだけで辛いですし、さらに悪化すれば蓄膿症になってしまいますから、早めに対処するようにしましょう。

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